お盆も過ぎ、そろそろ夏休みが終わった、もしくはもうすぐ終わるかたも多いのではないでしょうか
この休みが明けたときこそ無駄な習慣を変えるチャンスです。
無意識にやっていた習慣を意識化する
夏休みが終わって、夏休み前とおなじ生活をはじめるとふと気づくことがあります。例えば夏休みが終わって職場に来たときに、あるいはいつもの通勤、通学の電車で。
「あれ、いつも何やってたっけ?」
と思うことがあります。少し休みを取ることでいつもの習慣を忘れてしまっているんですね。
そのあとにtodoistなどのタスク管理ツールでいつも何をやっていたかはすぐに思い出せます。
でも実はこの「習慣を忘れる」ということが新しい習慣を組み込んだり、習慣の無駄に気づくチャンスになります。
いつもは無意識のうちにやっていた習慣を意識的にやるようになるためです。
それはいうなれば毎日あっていた友人と久しぶりに会うことで新しい一面に気づくようなそんな感覚です。
習慣を意識することができれば
「なんで、これやってるんだろう」、「この習慣は必要あるのかな?」
と考えることができます。考えることができて初めて習慣を変えることができます。
いつの間にか目的とずれる習慣
目的と手段が入れ替わるということはよくあります。今やっている習慣も目的があって始めたものが多いはずです。
しかし、意識していないうちにいつの間にか目的とずれている習慣もあるのではないでしょうか。
例えば以前わたしはEvernoteの過去に作ったノートを見返していました。通勤中に一日前、一週間前、一ヶ月前、半年前に作ったノートを見返していたんですね。
それが習慣になっていました。しかし年末年始の休み明けに、ふと気づいたんですね。
「あれ、これは何のためにやっていたんだっけ」と。
そこで日記を振り返ってみました。この習慣をやり始めた理由は過去のノートからアイディアを出すためでした。
この習慣でアイディアがでるからこそ一日前だけでなく一週間前、一週間前だけでなく一ヶ月前もやろうかというぐあいにどんどん数が増えていきました。
しかし過去のノートばっかり見ていたので本を読む時間などが削られていきました。新しいインプットがされていなかったんですね。そのためアイディアが出てこなくなりました。しかし習慣になっていたのでもやもやしながらも続けていました。
そんななかで休み明けにふとこの習慣を始めた理由を考えることができました。今ではインプットの時間を確保するために一日前と一年前に絞っています。
このように目的とずれた習慣に気づくチャンスが休み明けには増えるはずです。ずれた習慣に気づけば、その習慣を削ったり、新しい習慣に変えることができます。
だから休み明けには習慣のチェックがおすすめです。
終わりに
今回は休み明けに習慣が意識しやすいということについてでした。習慣を意識しやすくするには日記が有効です。
なにをやっていたかすら思い出せないと、無駄な習慣に気づくことはできませんからね
記録する習慣がないかたはまずは1行日記から始めていくのがいいかと思います。
習慣について知りたい方はこちらもおすすめですよ。
ゆうびんやでした。